3月です。春めいた旬を探してお花屋さんを訪ねました。
花加工ファクトリー。
お店の場所が移転して、水産棟側に移っています。
花加工ファクトリー。
お店の場所が移転して、水産棟側に移っています。
お店はお花でいっぱいです。
お知らせがありました。
店内を見回すと、花壇用のお花あり、チューリップあり、植木もあります。
お客さんもたくさんいらっしゃいます!
店長の高橋さんに旬のお花について伺いました。
高橋さんはこの道16年のベテラン。
花のことはどんどん聞いてみてください。
高橋さんはこの道16年のベテラン。
花のことはどんどん聞いてみてください。
「旬と言えば桃ですね。とはいえ期間が短く、いいところ3月上旬ぐらいまで。
すぐに桜に入れ替わります。卒業・入学シーズンということですね。」
「ちなみに桃ですが、寒さに弱いので窓際に置かないでください。
せっかくのピンクが黒ずんでダメになります。」
すぐに桜に入れ替わります。卒業・入学シーズンということですね。」
「ちなみに桃ですが、寒さに弱いので窓際に置かないでください。
せっかくのピンクが黒ずんでダメになります。」
「それからチューリップでしょう。
チューリップは咲き終わったら必ず球根を掘り起こして
乾燥させることで、来年も花が楽しめます。」
チューリップは咲き終わったら必ず球根を掘り起こして
乾燥させることで、来年も花が楽しめます。」
「そうそう、面白い話をひとつ。ジュリアンというお花。
数ある色の花のうち、なんと黄色のみ、芳しい香りがするんですよ。
そのわけは、黄色が原種に近いためで、ほかの色は品種改良に
よって、香りより色を優先されてしまった結果なんです。」
地元流山産のこのジュリアン。もちろん黄色のものを求めました。
すてきな香りが今も漂っています。
数ある色の花のうち、なんと黄色のみ、芳しい香りがするんですよ。
そのわけは、黄色が原種に近いためで、ほかの色は品種改良に
よって、香りより色を優先されてしまった結果なんです。」
地元流山産のこのジュリアン。もちろん黄色のものを求めました。
すてきな香りが今も漂っています。
※最後に豆知識を教えてもらいました。
この黄色のジュリアンなどには香水の原料になる「プリムワーズ」
という成分があります。
花は良い香りですが、この植物の種類には葉の裏に粉をふいたものもあり、
その粉が皮膚についてアレルギーを起こす人もいますのご注意を、と。
いわゆるプリムラアレルギーというやつだそうです。
(わたしは平気でした)