お正月のおせち料理に欠かせないのが数の子です。子孫繁栄の縁起物として好まれてきました。
数の子は、ニシンの卵です。アイヌ語でニシンのことを「カド」と言い、「カドの子」なまって「数の子」になったとされています。
アズの子を分類すると、天日で干した「干し数の子」、適量の塩で漬け込んだ「塩蔵数の子」、そしてダシやしょうゆなどで味付けした「味付け数の子」があります。
一番高級なのが干し数の子、その次が塩蔵数の子、そして味付け数の子の順になります。
干し数の子は水戻しが、塩蔵数の子は塩抜きがそれぞれ必要で日数がかかります。
近年では、大きいサイズの数の子は、アメリカ産やカナダ産が多いようです。
写真は、松戸南部市場の水産棟で販売している数の子です。今週から店頭に並び始めました。
お正月の準備は、松戸南部市場を是非ご利用下さい!