蛤とよく似たホンビノス貝を見かけるようになりました。
ホンビノス貝は、外来種で2000年前後から東京湾の船橋や市川で獲れるようになりました。
北米の太平洋側から船舶の船体に付着したか、タンカーのバランス水に混じって日本に定着したと思われています。
写真は、松戸南部市場水産棟の大水で販売しているホンビノス貝です。
ホンビノス貝は、風味が濃く、肉厚で酒蒸し、網焼き、お吸物などに調理されています。
お値段は、蛤の半値以下で一年を通して捕獲できます。
外来種といえば生態系を壊すという悪いイメージがありますが、ホンビノス貝は有益な外来種と言えるでしょう。
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