夏には冷たい豆腐が美味しいですね。ところで、豆腐を冷奴と呼ぶのは何故でしょうか。
豆腐は奈良時代に遣唐使が日本に伝え、僧侶の精進料理とされてきました。庶民に広く伝わったのは江戸時代からです。
武家の使用人を奴と呼びましたが、着ている半纏の紋は、釘抜紋と言い白くて四角い図柄でした。このことから四角く切ることを奴に切ると言い、豆腐を四角く切ったことから冷奴と呼ばれたようです。
写真は、松戸南部市場関連食品棟の鮮魚館で販売されている豆腐です。同じく食品館でも販売されています。
豆腐は安価なうえ、タンパク質や脂質そしてビタミンも豊富な健康食品です。
夏の食が進まないときは、冷奴が良いですね。
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