いちごは、江戸時代にオランダから伝わり、明治時代の初め頃から本格的に栽培されるようになりました。
いちごのほとんどは、11月から翌年の4月にかけて寒冷期に生産・出荷されるためハウス栽培(温室での促成栽培)されています。
写真は、松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売されている栃木産のいちごです。
いちごは英語でstrawberryですが、これは栽培方法に由来し、苗の周りにワラ(straw)を敷き、育つと果実(berry)ができるからです。
一方、漢字では苺と表記するとおり草冠に母と書きます。これは一つの株に次々と子株をつけてたくさんの実をつけるので、子を産む母からきています。
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