噛む力が弱いと病気のリスクが高くなる?
噛む力が弱い人は、心臓病や脳卒中のリスクが高くなるという研究結果があります。 ドイツでは、子供の噛む力を強くするため硬いお菓子を作り、歯の病気を防ごうとしました。それがグミです。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のお菓子専門店美和で販売しているグミの一部です。 グミは、果汁などをゼラチンで固めたお菓子の一種です。 ドイツで発祥したグミが、日本で製造されるようになったのは1980年からです。...
View Articleピーナッツはナッツ?
ナッツは、栄養価の高い食品ですが、含んでいる不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを減らし、高血圧や心筋梗塞などの予防に良いことが知られています。 ナッツの代表的な物は、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、クルミ、ココナッツ、ピーナッツなどです。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のかつぶしサカイで販売しているナッツの詰め合わせです。この一袋で色々なナッツが楽しめます。...
View Articleご飯のおとも、お酒のつまみにはイカの塩辛
ご飯もお酒もすすむのがイカの塩辛です。10月以降が旬のスルメイカの身を細切りにし、塩を加え発酵させて作ります。 イカの皮を剥いだイカ肉を使用するのが白造り、皮がついたままのイカ肉と肝を使用するのが赤造り、イカスミを加えるのが黒造りです。 写真は、松戸南部市場水産棟の松栄水産で販売しているイカの塩辛です。 伝統的な製法は塩分が8%~15%ですが、近年の低塩製品は4%~8%になっています。...
View Articleはかりの定期検査
取引または証明に使用するはかりは、2年に1回期日を定めて実施する定期検査を受信しなければならないことが、計量法第19条に定められています。 写真は、松戸市消費生活課により、10月21日松戸南部市場で実施された定期検査の様子です。 検査に合格したはかりには合格のシールが貼付されます。 公正な取引を担保するため、正確に軽量されるはかりで泣けれなりませんね。...
View Articleおでんと田楽
新型コロナ対策の各種制限が解除され、街の飲食店は営業時間の延長や酒類の提供もできるようになりました。 寒い季節には、おでんで一杯という方も多いと思います。 おでんは漢字で書くと御田、元々は味噌田楽のことでした。 こんにゃくや里芋を串に刺し、焼いて味噌をまぶしたもので、焼き田楽とも言いました。 また、関東では具材を煮込む煮込み田楽もできました。...
View Articleのどの乾燥対策にはのど飴
冬は気温が下がり、空気が乾燥するため、のどがカサカサになったり、いがらっぽくなる方がいると思います。 そこで有効なのが、のど飴です。のど飴は医薬品、医薬部外品、食品の3種類に分類されます。 医薬品は製造・販売に国の承認が必要です。また、医薬部外品は製造には国の承認が必要ですが、販売には許可が不要のため、コンビニやスーパーでも購入できます。...
View Articleデリバリーとてんやもん?
新型コロナウイルスの影響で、飲食店からテイクアウトやデリバリーをした方がいると思います。いわゆるお持ち帰りと配達です。 また、てんやもん(店屋物)とは、蕎麦屋や中華料理店、寿司屋などから料理の出前を取り寄せることを言います。 写真は、松戸南部市場食堂棟のあざみやの親子丼です。あざみやは、市場内を原則に出前をしてくれます。...
View Article竹輪と蒲鉾と板付け?
ちくわとかまぼこは、魚すり身が原料ですが、製法によって名前が変わりました。 ちくわは竹輪と書くように、竹の棒にすり身を付けて焼いたものです。 かまぼこは蒲穂子とも書き、最初に作られた形が蒲の穂に似ていたのでこの名がついたとされています。 一方、蒲鉾と書くのが一般的ですが、これは神代に鉾にすり身を付けて焼いたという伝説に基づいています。...
View Articleうなぎとあなごの違い?
うなぎとあなごは、見た目は同じように見えますね。両方ともウナギ目に属しますから遠い親戚のようなものです。 うなぎは海で生まれ川で育ちますが、あなごは一生海で過ごします。 写真は、松戸南部市場水産棟の平子水産で販売しているあなごの開きです。捌く面倒がありません。 うなぎは、こってりしていて脂質やカロリーが高く、蒲焼きが一番人気の食べ方です。...
View Articleクリスマスにはアイシングクッキーを!
アイシングクッキーとは、クッキーの上に砂糖やクリームなど様々な色でデコレーションしたものを言います。 イギリス、フランス、ドイツなどでは、クリスマス用として定番のお菓子です。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のお菓子専門店美和で販売しているアイシングクッキーです。...
View Articleもやしは相性の良い食材
もやしは地味な野菜ですが、色々な食材と相性が良く、野菜炒めやラーメンなどに欠かせません。 しかも安価で、家計に優しい食材です。 写真は松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売されているもやしの一部です。 もやしは、発芽野菜で茎が伸びた後は暗室で栽培されます。そのため形状は細長く白っぽいのが特徴です。
View Article自家製ソースの豆乳のカルボナーラ
豆乳は、高タンパクで低カロリーのヘルシーな飲料です。 大豆を水に浸してすり潰し水を加えて煮詰めた汁をこしたものが豆乳で、残ったものがおからです。 写真は、松戸南部市場食堂棟和イタリアン食堂Humtonの豆乳のカルボナーラです。 豆乳とチーズを使った自家製ソースはクリーミーで濃厚な風味です。 なお、Humtonは日曜、祝日も営業しています。詳しくはホームページでご確認下さい。
View Article千歳飴は七五三の定番
11月15日は七五三ですね。この日は7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝い願う日本の行事です。 3歳は髪置き、5歳は袴着、7歳は帯解きの儀が行われます。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のお菓子専門店美和で販売している千歳飴です。 千歳飴は子供の楽しみで、七五三の定番です。...
View Articleコハダはひかりものの代表
コハダは、江戸前寿司には欠かせない寿司種です。 酢との相性が良く、酢締めにして握るひかりものの代表です。 写真は、松戸南部市場水産棟の安兵えで販売しているコハダです。 実は、コハダは出世魚で、成長ごとにシンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと名前が変わります。 寿司種ではシンコが極上とされ、小さいため手間もかかり、寿司職人の技量が問われると言われています。
View Article冬が旬の白菜は甘くて美味しい野菜
白菜や大根などの冬野菜は、寒さで凍ることがないように細胞に糖分を蓄積するため、食べたとき甘くて美味しく感じます。 また、豊富なビタミンやコロテンなどは免疫力を高め、風邪の予防にも効果的です。 写真は、松戸南部市場げんきばたけの会で販売している白菜です。 白菜は、お鍋料理には定番の食材です。 一年中見かける白菜ですが、冬が旬の野菜です。 お鍋料理を囲むと体も心も暖まりますね。
View Article生姜焼きの始まりは豚肉の臭い消し
豚の生姜焼きは、豚肉の臭いを消すために生姜を使用したことが始まりとされています。 単に生姜焼きと言えば豚の生姜焼きを表します。 一方、単に焼肉と言えば使用される肉は、牛肉を指すようです。 写真は、松戸南部市場食堂棟あざみやの生姜焼き定食です。 豚肉と生姜を組み合わせた料理にポークジンジャーがありますが、これは生姜焼きに比べ、厚みのあるロース肉を使用することが一般的です。
View Articleりんごは禁断の果実?
りんごは、8月上旬から11月中旬まで収穫が行われます。 りんごは旬の時期以外でも出回っていますが、これはCA貯蔵法という特別な技術よって長期に鮮度を保つことが可能になったからです。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売している長野産のりんごです。 リンゴの原産は中央アジアでトルコでは紀元前6000年から登場し、エジプトでは紀元前1300年頃に栽培されていたという記録があります。...
View Article鰹節の産地は鹿児島県と静岡県で99%
鰹節は、鰹の頭や腹部の脂肪の多い部分を取り除き、煮熟してから乾燥させたものです。 鰹節の産地は、鹿児島県の枕崎市と指宿市、静岡県の焼津市の3市で国内産の99%を占めます。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の三松で販売している鰹節です。これを削って削節にします。 写真の鰹節はいずれも荒節と呼ばれるもので、右の2本は左の2本の血合いを取って磨いたものです。...
View Articleシクラメンは冬の鉢植えの代表の花
シクラメンは、冬の鉢植えの代表で栽培量も最も多い花です。 日本には明治時代に伝わり、その後数々の品種改良が重ねられてきました。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のY’sフラワーサービスで販売しているシクラメンの一部です。 シクラメンが有名になったきっかけの一つが1975年に布施明が歌って大ヒットした「シクラメンのかほり」です。...
View Article苺とstrawberryの表記の由来
いちごは、江戸時代にオランダから伝わり、明治時代の初め頃から本格的に栽培されるようになりました。 いちごのほとんどは、11月から翌年の4月にかけて寒冷期に生産・出荷されるためハウス栽培(温室での促成栽培)されています。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売されている栃木産のいちごです。...
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