アサリは、古くから食用とされ、日本の古墳の貝塚から多くの貝殻が出土しています。
現在では、みそ汁、酒蒸し、ヴォンゴレスパゲティやクラムチャウダーの具として人気があります。
写真は、松戸南部市場水産棟の大水で販売している中国産の活アサリです。
熊本県産のアサリが産地偽装されているというニュースが報道されました。
これは、業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間~半年間ほど養殖して出荷する際に熊本産としたことが産地偽装とされたものです。
農水省と消費者庁は、輸入したアサリを国産として販売できるのは、日本で1年半以上育成した場合のみに限られ、しかも証拠の書類が保存されていることが条件となっています。