かにかまの誕生秘話
研究開発では、失敗作が思わぬ発明となることがあります。 かにかま(かにかまぼこ)は、人工クラゲを作ろうとして失敗し、その食感がカニに似ていることから開発が進められ、今日の人気商品になっています。 写真は、松戸南部市場関連食品棟鮮魚館で販売しているかにかまです。写真右は業務用です。 かにかまの材料はスケトウダラですが、生息地は波の荒いオホーツク海です。...
View Article朝食はご飯派それともパン派?
朝食の主食は、パン派がご飯派を抑え過半数を越しています。 これは、世代によって割合に差があるようです。 写真は、松戸南部市場関連食品棟のお菓子専門店美和で販売しているあんパンです。 これは、菓子パンと呼ばれています。 菓子パンに対して、トーストやサンドイッチに使われるパンは、主食用のパンという意味で食パンと呼ばれるようになったそうです。
View Article落花生で有名な八街は八番めの開墾地
千葉県の特産品の一つに落花生があります。八街市が生産地の代表です。 八街は、火山灰質の土地で強風が吹くと土埃を巻き上げる土地ですが、落花生はその土地柄にあった産物です。 写真は、松戸南部市場関連食品棟かつぶしサカイで販売している落花生です。 江渡幕府から明治維新になると、武士や町人に失業者が溢れるようになりました。そこで開墾地として千葉県が選ばれましたが、その開墾の順番が地名として残っています。...
View Article2022年2月22日はスーパー猫の日
今日2月22日は、ニャンニャンニャンの語呂合わせで猫の日だそうです。 特に今年は、2022年で2が6個並ぶことからスーパー猫の日と言われています。 写真は、松戸南部市場関連食品棟三松の鰹節を削る作業工程で出る削り節の残滓です。猫にとってはたまらないですね。 また、猫に食べさせてはいけない物の一つがネギ類です。...
View Articleビールも色々?
酒店に並んでいるビールは種類が増え、ビール、発泡酒、第3のビールなどよほどビール好きでいと分からなくなっています。 ビールと発泡酒の違いは、使用する麦芽比率が50%以上で副原料の重量が使用麦芽の5%以内がビール、麦芽比率が50%未満で副原料の重量が規定を超えているものが発泡酒と定義されています。...
View Article目がパッチリのメバチマグロ
目がパッチリしていることから名付けられたメバチマグロは、マグロの中でも漁獲量の多い魚です。 若魚のうちはダルマとも呼ばれます。 写真は、松戸南部市場水産棟の魚功で販売しているメバチマグロの中トロです。 メバチマグロは、鮮やかな赤身でありながら、サッパリとした上品な味が特徴です。 是非ご賞味下さい。
View Article3月3日は桃の節句
3月3日は、五節句のうち上巳の節句です。 この季節には桃の花が咲くので桃の節句とも呼ばれています。 写真は、松戸南部市場関連食品棟食品館花卉部で販売している桃の花です。 桃の節句は女の子の節句とされ、雛飾りや菱餅、白酒、あられなどでお祝いをする風習が日本の伝統となっています。
View Article発売から半世紀が経ったカップヌードル
日清食品の創業者である安藤百福が昭和33年8月25日に発売したチキンラーメンは、世界初のインスタントラーメンになりました。 その後、昭和46年9月18日に発売したカップヌードルも世界初のカップメンです。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の食品館で販売しているカップヌードルです。発売から早いもので半世紀が過ぎました。...
View Article野菜嫌いな子供の克服方法は?
野菜が嫌いな子供が多く、ご家庭でも苦労されている方も多いと思います。 野菜を細かく刻む、すり下ろす、柔らかくするなど調理の工夫をするのも一つの方法です。 また、子供と一緒に料理をする、家庭菜園で子供と一緒に野菜を育てるなどの体験をとおして野菜嫌いを克服する方法もあります。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売している宮崎産のピーマンです。ピーマンは子供が苦手な野菜の上位を占めています。...
View Article脳の活性化に必要な砂糖
脳を活性化するエネルギー源の一つがブドウ糖です。このブドウ糖を効率良く摂取できるのが砂糖です。 砂糖の原料は、サトウキビとサトウダイコンで日本ではこの二つがブレンドされたものが販売されています。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の松戸萬味で販売されている上白糖です。 砂糖には上白糖、三温糖、グラニュー糖、黒砂糖、そして高級和菓子に使用される和三盆などの種類が在ります。...
View Article助六寿司の名前の由来は歌舞伎十八番
お惣菜コーナーで必ず販売されているのが、いなり寿司と海苔巻きの詰合せです。 これを助六寿司と言いますが、その名前の由来は、歌舞伎十八番「助六縁江戸桜」です。 主人公は「助六」、その愛人は吉原の花魁「揚巻」です。 助六は紫色の鉢巻をしていることから海苔巻きに例え、揚巻はいなり寿司にお揚げが使われていることから、この二つの詰合せを助六寿司と呼ぶようになりました。...
View Articleオリーブオイルは健康に良い植物油
オリーブオイルは、オリーブの果実からできる植物油です。 酸化されにくく常温でも固まらない性質があり、健康に良い油として注目されています。 オリーブオイルは2種類に大別されます。 エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの実をしぼっただけのオイルであり、ピュアオリーブオイルはしぼったオイルを精製し、香りや味を抑えた油です。...
View Article地震に備える
深夜の地震に3.11の再来かと驚いた方が多いと思います。 改めて防災、減災に備えることが大切だと思いました。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の食品館で販売している缶詰です。 非常用持ち出し品として、飲料水、食品、貴重品、救急用品、ヘルメット、軍手、懐中電灯などは最低でも用意したいものです。 食品の中で缶詰は、味や保存に優れています。
View Article室内でできる焼き芋機の考案
落ち葉を集めて焚き火っをし、焼き芋をするという風景がかつてはありました。 また、石焼きイモ~と放送しながら街を流すトラック販売に駆け付けた方もいらっしゃると思います。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の生鮮館で販売している焼き芋です。 1999年にスーパーから、店内で使える焼き芋機が欲しいと相談された千葉県東金市の小野食品機械が考案したのが電気式の焼き芋機です。...
View Article古墳の貝塚から貝殻が出土するアサリ
アサリは、古くから食用とされ、日本の古墳の貝塚から多くの貝殻が出土しています。 現在では、みそ汁、酒蒸し、ヴォンゴレスパゲティやクラムチャウダーの具として人気があります。 写真は、松戸南部市場水産棟の大水で販売している中国産の活アサリです。 熊本県産のアサリが産地偽装されているというニュースが報道されました。...
View Article匂いが気になるけどやめられないニンニク料理
匂いが気になるけどやめられないのが、ニンニクを使った料理です。 食料に火を使うのは、動物の中でも人間だけです。 ニンニクも火を使って調理することによって香りや味が一層引き立ちます。 写真は松戸南部市場食堂棟の和イタリアン食堂Humtonのポークステーキライス付きです。 ジューシーな国産豚バラ肉200gにニンニクと玉ねぎを炒めたソースは食欲を刺激します。...
View Article実はどれも同じな回転焼き、今川焼き、大判焼き
NHKの朝の連続テレビ小説もまもなく今シーズンが終わりを迎えようとしています。 主人公のお店で製造販売しているのが回転焼きです。 この名前に違和感を感じた方がいらっしゃると思います。 回転焼きは大判焼きの別称で主に九州や関西で使われています。 一方、関東では大判焼きを今川焼きと呼んでいます。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の鮮魚館で販売している大判焼きです。...
View Article養殖技術が進むマグロ
水産資源には限りがあり、毎年漁獲量が減少の傾向にあります。 そのような中で注目を集めているのが養殖です。 写真は、松戸南部市場水産棟の平子水産で販売している長崎産の養殖本マグロの大トロ部分です。 マグロは、肉食の大型回遊魚で養殖が難しいとされていましたが、近年その技術が進み、味においても天然のマグロに負けないほどになっています。 今後も益々改善されていくことでしょう。
View Article人生の門出を見守る満開の桜
令和3年度も今日で終わり、明日4月1日からは新年度が始まります。 学校の入学式や会社の入社式など、新しい門出の行事を明日から実施を予定する団体も多いと思います。 写真は、松戸南部市場に隣接する公園の満開の桜です。 桜は、日本人にとって人生の門出を見守ってくれる大事な花です。 心に深く刻んだ思い出を持っている方も多いと思います。 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(古今和歌集...
View Articleトーストに塗るのはバターそれともマーガリン
食パンをトーストとして食べるとき、バターかマーガリンを塗って食べる方が多いと思います。 バターは、英語のbutterが語源で主成分は乳脂肪です。 マーガリンは、ギリシャ語の真珠を意味するmargariteに由来し、植物性油脂が原料で、高価なバターの代用品として作られました。 写真は、松戸南部市場関連食品棟の食品館で販売しているバターとマーガリンです。...
View Article