揚げ物料理の代表にトンカツ、カツレツ、フライがあります。
油で揚げることは共通していますが、カツレツは仔牛の薄切り肉にパン粉をまぶし、トンカツは豚肉に小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶし、フライは魚介類(エビやイカ)野菜(ポテト)という風にそれぞれ素材が違います。
写真は、松戸南部市場食堂棟あざみやのカツカレーです。
カツカレーは、通常はカレーライスにトンカツをのせたものを言いますが、当初はカツレツだったという説があります。
あるプロ野球選手が、カレーとカツレツを別々に食べるのは面倒なため、一度に食べられるようにカツカレーにしたというのです。
華麗(カレー)に勝つ(カツ)と験を担いだそうです。
![]()