ロースやヒレなどの生肉に対し、内臓肉を臓物と言います。
タンパク質、脂肪分や豊富なビタミン、ミネラル、コラーゲンを含んでおり、栄養価が高いのが特徴です。
一般的には、もつやホルモンの名で親しまれています。
もつの中でもハツ(心臓)、レバ(肝臓)、ミノ(胃)、ハラミ(横隔膜)などが主なものです。タン(舌)は厳密にはもつではありません。
写真は、松戸南部市場関連食品棟の万星食品で販売している豚のハツです。
万星食品では、もつは火曜日と金曜日が入荷日です。
もつは生肉と比べて保存性が悪いので新鮮なうちに食べることが大切です。肉食動物が獲物の内臓から食べることも理にかなっているのです。
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